恐怖のお礼奉公制度

前に働いてた病院は、附属の看護学校があって、卒業後は3年間のお礼奉公があった。だから1~3年目の看護師が多い。

でも、お礼奉公が終わるとほとんどの看護師が退職するから、中堅の看護師がほとんどおらん。若くて活気のある病院といえば聞こえはいいけど、1年目は3年目以上の看護師が付いて指導をしなければならず、その分のしわ寄せが残りのスタッフに行く。

2年目以降のスタッフは自分の業務が終わっても残業するのが当たり前になってた。でも、子供がおるスタッフは遅くまで残るわけにはいかんから、その分の業務も私たちに回ってきてた。

日勤では毎日9時、10時は当たり前で、通勤に1時間かかる私は寝るためだけに帰っているようなもんやった。夜勤明けでも昼ごろまで仕事が終わらないことも当たり前で、休日は勉強会もあったりして仕事のためだけに生きているような感覚になってた。

もうすぐボーナスという頃、こんなに頑張っているんやからと、それだけを楽しみにしてたんやけど、そんなに甘くなかった。病院の経営事情なのかボーナスが大幅カット。親はボーナスがあるだけでもええやんって言ってたけど、まぁ辞めたろ思ったよね。